「リンゴが大好きっ!!」
「甘くておいしいリンゴが食べたいけど、具体的にどんなリンゴを選べばいいの?」
「リンゴってどんな栄養素や効能があるの?」
などなど!リンゴ好きのあなたに!!
おいしいリンゴの選び方や、リンゴのメリットをご紹介致します☆
日本で主に作られているリンゴは4種類!
ふじ・つがる・王林・ジョナゴールド
このリンゴに注目していきたいと思います!!
*おいしいリンゴの選び方

まずは、リンゴの全体的な選び方を紹介します!
①果皮には、張りがあってずっしり重い

②赤く染まっていて軸が太め
③果皮がぺたっとしているものは熟している
リンゴを選ぶときに注意するポイント!
①お尻が緑色のものは、酸味が強い
②黄色系のリンゴは、サビがでることもある
酸味が強いものが苦手な方は、
お尻が黄色めのリンゴを選ぶと甘味が強くておいしいです!
すぐ食べない場合は、果皮がぺたっとしているものは避けたほうが良いでしょう◎
*リンゴの保存方法・長持ちさせる方法

リンゴを常温で保存していると、水分が蒸発してしまい
パサパサのおいしくないリンゴになっていまいます。
みずみずしいリンゴを保つには、
冷蔵保存もしくは温度差の少ない涼しい冷暗所が良いです◎
リンゴは、植物ホルモンのエチレンという物質を発するため
冷蔵庫などで、保存する際に他の果物や野菜と一緒にすると
成熟を促してしまい鮮度が落ちてしまいます。
なので、リンゴを保存する際は
ポリ袋やラップで包んで保存するのがおすすめ!
さらに、新聞紙で包んでからポリ袋に入れるとより長持ちします!
段ボールで保存しているリンゴも同様に、
互いに成熟を進めてしまうので、
少し面倒ですが、ひとつずつ新聞紙やポリ袋で包みましょう!
しっかり冷蔵庫や冷暗所の温度の低いところでラップなどに包んで保存すると
数日経ったリンゴでも、シャキシャキとした歯ごたえがあり
さらに甘味が強くて、口に入れたときにじゅわ~っとみずみずしさが広がります!!
*リンゴの栄養素・効能

リンゴには、水溶性の食物繊維のペクチン多くが含まれています。
それにより、消化が促進され胃酸のバランスを整えて
便秘や下痢の改善に効果的なのです!
風邪のときにすりおろしたリンゴが良いというのは
さっぱりしてて食べやすいというだけでなく
消化を助けてくれるからということ☆
さらに、ペクチンはアレルギー予防にも有効という報告もあります!
その他に、リンゴにはポリフェノールの一種“カテキン”が含まれており
カテキンには、抗酸化作用があり高血圧やガンの予防
老化の抑制にも期待ができるのです!
また、リンゴには同じくポリフェノールの一種“ケルセチン”も含まれており
ケルセチンは、動脈硬化やガンにも有効とされています!
リンゴは、「医者いらずの果物」と言われるほど
体に良い栄養素が含まれていて、病気予防に効果的!
*ふじ

ふじ 糖度 15
国内で最も多く生産されているのがふじ リンゴ
産地は、半分以上が青森県が占めています!
*ふじ リンゴの特徴
果実は、300g以上と大きめで酸味が少なく甘味が強い!
さらに、しっとりとした肉質で果汁も多くみずみずしい。
*選び方
果皮が赤くてお尻の部分が黄色っぽくなっているのがおすすめ!
お尻が緑色のものは、やや未熟傾向にあるので注意してください。
*おいしい食べ方
ふじ リンゴは鮮度が高いので、生でそのまま食べるのが一番良いです☆
皮を、剥いて食べたほうが口当たりは良いですが
リンゴの皮には、ポリフェノールや食物繊維が含まれているので
皮ごと食べるほうが、健康的です!
*サンふじ リンゴ
ふじ リンゴの中にはサンふじというリンゴのが存在します!
サンふじ リンゴとは、袋掛けをせずに無袋栽培で育てたふじリンゴのことを指します。
品種は、まったく同じもので袋をかぶせているか、いないかだけの違いです。
ふじ リンゴは、袋がけをしたほうが着色が良く貯蔵性も高くなります。
一方で、サンふじ リンゴは見た目や貯蔵性が有袋栽培には劣りますが
日光をたくさん浴びるので甘味が増して味も良いとされています!
*保存方法
新聞紙で包んでポリ袋に入れる、またはラップで包んで
温度の低い冷蔵庫の中や冷暗所で保存してください。
蜜が多いものは、日持ちしないので早めに食べることをおすすめします!
また、無袋栽培のサンふじ りんごは
有袋栽培のもに比べて日持ちが劣るので
こちらも注意が必要です。
*ふじ リンゴの旬
ふじ リンゴはほとんどの1年中スーパーなどで売られている品種ですが
旬は、11月頃~12月頃まです。
その後は、貯蔵されたものが翌年の夏頃まで出荷されます。
*つがる

つがる 糖度 14
ふじ リンゴの次に、国内生産数が多いリンゴ
産地は、青森県が半分以上を占めています!
*つがる リンゴの特徴
8月頃に収穫できる早生種。
果実は300g程度で、果肉はややかため!
シャキシャキと歯ごたえが良く、
酸味が強くないため甘味とのバランスが取れて風味も良好◎
つがる リンゴにも、ふじ リンゴと同じく“サンつがる”という無袋栽培のものがあります!
*選び方
表面に良く色がついていて、持ったときに重みを感じるのが良品◎
つがる リンゴは、シーズンの序盤に出回る品種なので
着色が薄めのものもありますが
表面の赤色が濃くなくても、お尻の部分が黄色っぽくなっていれば熟している証拠です!
さらに、果汁を多く含んでいるものは重量感があるので
より、重いものを選ぶのがポイント☆
果皮がぺたっとしているものは、
「このリンゴは熟していますよー!」というサインです!
*おいしい食べ方
そのまま生で食べるのはもちろん、
スムージーやリンゴバター、リンゴジャムなどにするのもおすすめ☆
*保存方法
つがる リンゴは、気温が高い時期のものなので
室温では、鮮度が落ちるスピードを早める恐れがあります。
長持ちさせたい場合は、ポリ袋やラップで包んで
冷蔵庫などの温度の低いところで保存するのが良いです◎
サンつがる リンゴは有袋栽培のものに比べて
日持ちが劣るのでこちらも注意が必要!
*つがる リンゴの旬
つがる リンゴは、8月頃~10月頃まで!
スーパーなどで売られるのもこの3か月だけとかなり短いです。
出荷量が最も多いのが9月頃
夏の終わりから秋にかけてしかお目にかかれない
貴重なつがる リンゴ!
*王林

王林 糖度 16
青りんごの代表!王林 リンゴ
産地は、青森県が半分以上を占めています。
*王林 リンゴの特徴
果皮が黄緑色、大きさは300g前後でやや縦長の形をしています。
表面に、茶色の点があるのが特徴!
果肉は、緻密で酸味が少なく甘味が強い香りのよいリンゴです。
茶色いヒビ状の“サビ”が出やすいという特性も持っています。
サビがあると、見た目の印象があまりよくないですが
ザラザラしているリンゴは、甘味が強くておいしいものです!
*選び方
王林 リンゴは、熟すにつれて黄色みがかかってきます。
酸味が少ないほうが良いという方は
緑が濃いものよりも、黄色みが強いものを選ぶと甘くて良いです◎
さらに、重いリンゴのほうがジューシーなので
より重いリンゴを選びましょう!
*おいしい食べ方
青リンゴの皮にも、ポリフェノールや食物繊維が含まれているので
皮ごと食べてもOK!
ただ、果皮のザラザラ感が気になる方は
皮を剥いて食べたほうがおいしく食べられます。
ジャムやスムージー、サラダなどにもおすすめ!
赤リンゴとはまた違った風味が楽しめます。
*保存方法
王林 リンゴは日持ちするリンゴですが
鮮度の良いものでも10日程度で食べてしまうのが良いです。
また、果肉が柔らかめのものは熟しているので
冷蔵保存をしてなるべく早く食べましょう!
*王林 リンゴの旬
王林 リンゴは1年中、スーパーなどで売られていますが
旬は、10月下旬から11月頃
貯蔵されたものは、翌年の夏頃まで出荷されます。
シーズン中頃になると、
黄色みの強いリンゴが出てくるので
より甘い王林 リンゴが楽しめます◎
*ジョナゴールド

ジョナゴールド 糖度 15
ジョナゴールドは、日本ではなくアメリカのニューヨークで生まれた品種です。
昭和45年に日本に導入され、現在国内で生産されているジョナゴールドは
ほとんどが青森県のものになります。
*ジョナゴールドの特徴
300g~400gと大きめのリンゴ
ピンクがかった赤色の果皮は、光沢がありとても綺麗。
甘味と酸味が同じくらいで濃厚な味わいがあり
シャキッとした歯ごたえが楽しめるリンゴです!
完熟したものは、表面が少しベタっとするとことがあります。
このベタつきは「油あがり」というのもで
熟すと自然に分泌されるものなので、食べても問題ないです◎
*選び方
ジョナゴールドは、果皮が綺麗な赤色になるリンゴなので
なるべく鮮やかな色のものがおすすめ!
さらに、持ったときにより重いものが良いです。
表面がベタっとしているのもは、
熟していて甘い証拠☆
*保存方法
乾燥すると果汁が減って味が落ちるため
新聞紙に包んでからポリ袋に入れて、
冷蔵庫や野菜室に入れて保存してください。
日持ちは悪いほうではないですが、
できるだけ早めに食べるのがおすすめです。
さらに、表面にベタつきがあるものは
日持ちしないのですぐに食べるようにしましょう。
*おいしい食べ方
シンプルに皮ごと生で食べる!
鮮やかな赤色なのでウサギカットも映えます◎
果肉が柔らかくなったものは
スムージーやジャムにするのがおすすめです!
ジョナゴールドは、他のリンゴと比べて
酸味が強いものですが、ジャムにする場合に
レモン汁を入れると、とろみとコクがでておいしくなります☆
*ジョナゴールドの旬
1年中、スーパーなどで売られていますが
旬は、10月頃~11月頃
貯蔵されたものは、翌年の夏頃まで出荷されます。
*リンゴを使った料理

「リンゴは、生で食べるのが一番いい!!」
と散々書いてきましたが、
やはり、リンゴを使った料理もまたおいしい♡
ということで、最後にリンゴを使った料理の紹介です!
*アップルパイ
リンゴといえばもうコレでしょ!
というくらいの王道ド定番。
必要なもの
・リンゴ
・パイ生地(冷凍パイシートで簡単)
・砂糖
・シナモン
・卵黄
たったのこれだけ~♡
初めて作る方でもおいしく作れちゃいます!
*リンゴジャム
パンのお供に最適リンゴジャム~!
リンゴのすっきり感がたまらないですよねっ
必要なもの
・リンゴ
・砂糖
・レモン汁
気軽に作れちゃいます!!
ジャムは、長持ちするのでたくさん作って保存しておくのもアリ◎
*コンポート
ジャムとは違ってリンゴの形が残って
また違ったリンゴを楽しめるコンポート!
必要なもの
・リンゴ
・はちみつ
・砂糖
・レモン汁
・水
アイスやヨーグルトを添えて食べるとさらにおいしいです♡
コンポートは、ジャムと違って日持ちはしないので
おやつなどで食べきっちゃいましょう!
*焼きリンゴ
オーブンで丸ごと焼いて食べる!
なんとも豪快な食べ方!!
柔らかい触感がたまらないです♡
お好みで、シナモンやバターなどをかけてみてください!
*リンゴのサラダ
サラダにリンゴを入れると
さっぱりした中にほんのりと甘味があって
それがまたおいしいっ!!
我が家の祖母は、ポテトサラダにリンゴを入れていて
ジャガイモのもっさり感の中に
リンゴのシャキシャキとした触感がありとってもおいしかったです♡
リンゴひとつとってもたくさんの食べ方がありますね!
カレーやタレの隠し味になったり
体の調子を整えてくれる自然のお薬になったり。
リンゴは、万能な食べ物!!
これからも、リンゴをおいしく食べてください☆彡
コメント
長野県産のオリジナル品種のりんごも美味しいですので是非食べてください!